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副住職日記

2017/11/02

たまには身体の声を聞いてみよう。

秋も深まってきました。
むしろ冬の到来を感じさせる気候ですね。
気候が不順で真冬並みに冷え込んだかと思えば、昼間は暑かったりと、とても体調を崩しやすい時期だと思いますが、体調管理大丈夫でしょうか。
これからいよいよ忙しなくなる時期を前に、体調をしっかり整え、身体も心も万全で臨みたいものです。
ところで、みなさんは良く寝れてますか?
睡眠は体調管理の上で最も重要な行為だと思いますが、
フラッと書店を見渡してみますと、以前よりも多くの「睡眠関連の本」が目に入ります。
『スタンフォード式最高の睡眠』西野精治 著
『SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術』ショーン・スティーブンソン 著
『睡眠の科学』櫻井 武 著
などなど
それだけ多くの方が睡眠に関心を持っている、もしくは不眠に悩んでいる事の表れかと思います。
 
不眠の原因はそれぞれライフスタイルに密接に関連しているものなので、万能な解決策はないかもしれません。
仕事やプライベートの悩みや心配事でのストレスで寝れない。
運動不足や睡眠前のスマホ、PCでの覚醒で眠くならない。
寝具があっていない、など。
または、寝れはするがちょくちょく目が覚める。
多くの方に心当たりがあるのではないでしょうか。
 
かく言う私もなかなか寝付けず、寝れても睡眠が浅く翌日に疲れが残ってしまい、集中力が維持出来ないという時期がありました。
 
睡眠の為に、色々試してみました。
寝る数時間前にはスマホやPCは触らない。
しっかり湯船につかり、体が冷めてくるタイミングに眠気がくるから、それまでには布団に入っておく。
夕方に運動する、など。※夕方に運動して体温を上げておくと、寝る頃に体温が下がり眠気がくるという、入浴と同じような原理だと思います。
 
色々試して、ある程度改善された部分はあるのですが、まだ完璧な解決には至らず、寝れない日が多々ありました。
 
ところがある日、ある事に気がつきます。
私が仕事をする時に、必ず側に置いておくものがあります。
それは「コーヒー」
多くのビジネスパーソンが無意識に手元に置いておく、相棒ですよね。
その「コーヒー」を飲もうとする瞬間、耳元で「ほどほどにしなさい」という言葉が聞こえてきました。おそらくブッダの声です。聞いたことはないですが。
 
その日から「コーヒー」だけでなく、なるべく「カフェイン」を取らないようにしました。
すると効果覿面!いままでが嘘のように簡単に寝れるようになりました。
 
私の場合は「カフェイン」の取りすぎが主たる原因だったようです。
たしかに「カフェイン」は適切量を摂取することで、健康面で有益であるという報告もされていますし、気分転換に最高だと思います。
しかし、カフェインの持続時間は7〜8時間あるという事を考慮すると、摂取する時間を間違うと睡眠時にまだ覚醒状態が続いているという状況になってしまいます。
これでは当然、寝づらいし睡眠が浅くなってしまいます。
また、カフェインはコーヒー、紅茶だけでなく、日本茶やエナジードリンクなど、結構色々なものに含まれていて、気づかずに摂取量が多くなってしまう傾向にあります。
もし、睡眠の質が悪く、改善したいとお悩みの方は少し日常を振り返ってみて下さい。
私がそうであったように、無自覚にカフェインの取りすぎかもしれません。
 
あなたがカフェインの取りすぎか否か判断する簡単な方法があります。
それは、24時間〜48時間の間カフェインの摂取をやめてみて下さい。
飲み物は水などのノンカフェインで過ごしてみて、途中から「頭痛」や「気だるさ」が現れたら、日常的にカフェインの取りすぎの可能性が高いと思います。
 
そして、そのまま頭痛と気だるさ、そして恐ろしい程の眠気に耐えながら、しばらくノンカフェイン生活を続けると、1週間程でモヤモヤした霧が晴れてスッキリしてきます。
 
この後は、ノンカフェイン生活を続けるか、適切な量と付き合うかは自由です。
この「プチカフェイン断ち」は体調管理の上でもとても有効だと思います。
私たちは、無意識に疲れたり、眠気が襲ってくるとコーヒーや紅茶で気合いを入れ直します。
仕事をする上では必要な事ですが、身体的には疲れや眠気は休息のシグナルです。
「ちょっと休憩させて〜」という身体の声をカフェインで麻痺させ続けることは、どうしても疲れを溜めてしまうことに繋がります。
それが慢性化すると、自分の身体の悲鳴に気づかず、大きく体調を崩すことになりかねません。
 
不眠の方はもちろん、不眠に悩まない人も、たまに「プチカフェイン断ち」して身体の声に耳を傾ける習慣を持ってはいかがでしょうか。
 
身体と心を上手く調え、今年も残り少ないですが、一緒に乗り切っていきましょう。

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