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住職日記

2019/07/17

『お坊さんがダイバーシティを学んでみた』

ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 (コトバンクより)
 
私たちの業界(おぼうさん)もしっかりと社会勉強しなければダメだ!という機運が高まっており、日々色々な研修会が企画され、色々な研修会に参加をしています。
リーダーシップやファシリテーションなどなど。直近参加したのが「ダイバーシティ」を学ぶという会でした。
中でも「ダイバーシティとは、決して“少数派の許容”ではない!異なるもの同士が等価であると認識するものである」という講師の言葉には目からウロコが落ちる思いでした。
しかし、この手の研修会で最も大切な事は「その後」ですよね。
勉強した事をいかに日常に活かしていけるか。
研修会の中では、80カ国以上から社員が集う名だたるグローバルカンパニーの実例が紹介され「ふむふむ。そりゃ価値観もバラバラだろうな。異なる経験・知識・技術を合わせる事はとても大切!!」と納得していたものの、いざ自分の日常に戻ると、寺院は基本的に住職一人ですし、外国人が職場にいるわけでもありません。
ましてや田舎の寺院だと、訪問者も地元の人で、尚且つ檀家さんですから、信じているものも同じであるわけで、だいたい同じような価値観を共有する方々です。
さて、どうやって学んだダイバーシティを活かしていこうかと悩んでいますと、良き対象者がいました!
非常に身近な存在なのに、実は何も分かっておらず、まずもって協働すべき人「妻」です。
私はダイバーシティ研修の第一歩として「妻」を理解する事から始めました。
育ってきた環境が違うからすれ違いはしょうがない、と諦めるのではなく彼女の様々な事に関心を向けてみます。その中でどうしても理解が難しい事に「生理」という現象があります。知識としてはなんとなく知っていても、経験する事が出来ないので、どのような辛さがあり、前後の気持ちの推移や何を求めているのか?という事に中々想像が及びません。
しかし人類の半分は女性。そして宗教、国や思想に関係なく全ての女性共通の現象です。一緒に働く、いや生きる上で完全に理解出来ずとも知る努力は有益ではないかと思います。
そのような課題意識の中で、人生の師とも思える良書に出会いました。
 
『生理ちゃん』小山健 著(KADOKAWA) 
 
妻にも読んでもらいました。
妻は「生理ちゃんは正義だね」と名言を残しています。
さあ、男性諸君必見です!

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