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住職日記

2019/02/01

「人付き合いはゆっくりと」

昨年12月に当山第38世妙経院日宣上人が急逝し、本年1月9日付けで第40世の住職となりました。多くの方から激励の言葉を頂き、とても有難い限りです。
その様な中、とある先輩住職から住職としての心構えを教えて頂きました。
 
「新住職三年 枝も折らず骨も折らず」
何か心にズンッときました。
諸先輩方が「頑張れよ!」「気を引き締めて!」「ガンガンいこうぜ」と激励の言葉をかけてくれる中、心に刺さります。
 
「三年は軒先の枝すら折らずに今までの形を大切にしなさい。そして頑張り過ぎず常に心のゆとりを持ちなさい。三年経ったら三分の一変えなさい。二分の一では多すぎる。三分の一だ。それをくり返せば数年後には労せずすっかり変わっているけど、皆気づかずにあなたを受け入れているよ。」というお言葉です。
 
新しい住職になって、使命感に溢れ、今までの形からより良いものにしていきたい!と意気込んでいた所へのジャブです。
「自分のやりたい事があるなら、モノゴトは丁寧に進めなさい。そして頑張り過ぎてはいけない。」という言葉は、時代に逆流しているようですが、心に響きますし、人間関係の本質だと感じます。
 
テクノロジーの進化により、私達のコミュニケーションは簡単になり、早くなり、広くなりました。
しかし、本当に人の心を掴み、動かす為には、ゆっくり、丁寧に、深くが肝要です。
そこは古の時代から変わらない真理なのだと思います。
今年は皆様とも、より一層ゆっくり丁寧に深く関わっていきたいと思っています。
改めて本年もよろしくお願い致します。

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