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妙福寺あれこれ

2022/04/01

けわしき山、あしき道、つえをつきぬればたをれず

=一人で抱え込まないで=
 
  針に糸を通すのは中々大変です。針を固定して糸の先を穴に通していたら、「糸を固定して針を動かすほうが通しやすいよ」と、助言してくれる人がいました。それ以来この方法で糸通しをしていましたが、細い針金を使った糸通しの道具を見つけました。これは便利です。
 糸通しひとつにしても、やり方は色々あるものです。人生の様々な場面においても、解決策は一つではないと思います。自分一人では困難なことも、他の力を借りれば乗り越えられる方策が必ず見つかります。一人で抱え込まず、肩の力を抜いて、他に頼ることも時には大切なことではないでしょうか。
 
日蓮聖人ご遺文
      『弥源太殿御返事』
  日蓮聖人の有能な外護者、北条弥源太入道に与えた書状です。書中、聖人は法華経を諸仏発心の杖とたとえられ、弥源太入道に「日蓮のことも杖や柱と思って頼ってください」と呼びかけられます。入道が聖人に従って法華経を信じるようになったのは不思議の因縁であるとして、いよいよ信心強くしたならば霊山浄土のみ仏のもとに導いていただけることと諭されています。
文永11年(1274) 聖寿53歳

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