お問い合わせ

妙福寺PRESS:妙福寺から日々のつぶやきやニュースをお届けします

妙福寺トップページ  >   妙福寺PRESS  >  妙福寺あれこれ  >  「仏くようの功徳莫大なり」

妙福寺あれこれ

2022/03/01

「仏くようの功徳莫大なり」

 ー功徳ー 
 
 今月は春のお彼岸を迎えます。
 皆さんが「仏さま」と呼ばれるのはどなたですか? お釈迦さま、阿弥陀さま、薬師さま…?
しかしその中でもご先祖さまを「仏さま」と呼んでいませんか。
 実はこの思いは先祖供養に重きを置く日本人の宗教観の表れといわれています。
 その「ご先祖さま」があの世で安らかに過ごせるのは、ご本仏釈尊がご先祖さまを見守り導いて下さっているからなのです。
 皆さまがお彼岸でご先祖さまを供養することはそのご本仏釈尊にも届いており、想像を遙かに超える大いなる功徳をご自身が積んでいることにもなるのです。 
                       
  『法華証明鈔』 
 
 本鈔は日蓮聖人に生涯深く帰依した南条時光氏に宛てたものです。時期は聖人が亡くなる年の2月末でした。
 ご自身重病の床にありながらも大病する時光氏に対し、日頃の堅固な信心を讃え、その功徳で必ずや病気は平癒すると励まされました。そのお言葉通り時光氏は見事全快し、その後90歳の長寿を全うしたのです。
     弘安5年(1282) 聖寿61歳

妙福寺あれこれComments(0)

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

*

code

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

バックナンバー

RSS Feed

Twitter

D5CB023A-7D31-4E44-B0C1-521F506CD42D

妙福寺おすすめ本

『昔話の深層』

河合隼雄

レビューを読む