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妙福寺あれこれ

2019/02/01

水のごとく信ぜさせ給へるか たうとし たうとし

=途切れさせない信仰=
 「火の如き信仰」「水の如き信仰」と聖人はよく申されます。燃えさかる信仰も大切であるが淡々と流れ続ける信仰こそが肝心であると。流れるとは自身のみならず次代に繋がっていくことも含まれているのです。
 近頃「信仰は自分一代のもの。子や孫に強制するつもりはない」と言われる方もおられます。一見物わかりがよさそうですが、信仰とは生きる上での土台となる何物にも代え難い遺産です。それをどうして次に譲ってあげないのでしょうか。今一度熟慮してみてください。   
 
  
 
日蓮聖人ご遺文     『上野殿御返事』      
    
 本書は食料事情の厳しい身延へ絶えず供養品を送り届ける南条時光公への礼状です。
 南条氏のことを上野殿と聖人はよく呼ばれています。駿河上野に住していたことからそう称されました。現在の静岡県富士宮市あたりです。
 時光公の父・兵衛七郎公が聖人の信徒になって以来、信仰が妻、長男を筆頭に一族に伝えられました。現在も当地は法華信仰の牙城となっています。
 建治4年(1278)  聖寿57歳

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