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妙福寺あれこれ

2011/08/02

今月の聖語(平成23年8月)

釈迦仏の本土は
実には娑婆世界也。

日蓮聖人御遺文『下山御消息』/
建治3年(1277年 56歳)

この聖語は、日蓮聖人が弟子日永にかわって筆をとり、その父に提出した弁明書の一節です。

 

まず、日永が念仏を捨てて法華経を信ずるにいたった経緯を述べ、お題目を唱えることが真実の報恩であると示されます。

信仰が異なるということは、浄土が異なることです。しかしお盆には、死者も生者も同じく実家に帰ってきます。

民族の大移動とも表現されますが、死者と生者が同時に一つの場所に集う姿に、娑婆世界こそが釈迦仏の本土=浄土であるという真実が現されているように感じます。
この娑婆世界は、忍土であり、耐え難い苦難だらけです。しかし聖人は、この娑婆世界こそが本土=浄土であると示されたのです。
 
法華経では、如来寿量品に「大火に焼かるると見る時も 我が此の土は安穏である」と説かれます。私達は、この世、この土でしか、普通の生活はできません。
 
だから、どんな苦難があろうとも、どんな状況だろうと、この世この土で、生きていかなければならないのです。
 
その雄雄しき営みこそが本土=浄土への入口であり、その真実の姿に導くのが、法華経・お題目の信心なのです。

 

 

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