日蓮宗のお寺では、この時期になると歳末助け合い運動というものが行われます。
妙福寺も12月4日（土）に近所のお寺と呼びかけあって〝行脚〟（あんぎゃ）というものを行いました。これは、太鼓を打ちながらお経を唱え、世界平和や地域の安全を祈り、また交通事故者の慰霊などを行いながら市内を托鉢する修行です。

市内を行脚していると、地域の方々から浄財を受けとります。このお預かりした浄財は、地元の社会福祉協議会や信頼あるNGO・NPO団体などへお渡しします。また日蓮宗には「国際協力基金」という、国内外の有事に対応する基金が存在します。その基金へ寄付させて頂く事もあります。

ブッダ曰く〝人は生まれによって尊いのではない。行いによって尊いのである〟と言っています。お坊さんでも出来る事、コツコツしていきたいと思います。

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