祖師堂の裏山に当時この地を支配していた泉沢権頭太郎の母「妙福」を葬ったやぐら(鎌倉時代の墳墓)がある。今も残る当山24世日宣上人が記した「妙福精舎由来」によれば、日蓮聖人が流刑赦免後の布教途中、鎌倉渡海前に世話になった泉沢親子に再会し、太郎の母に法号「妙福」を授けたと伝えられている。やぐらは今も和泉沢本家により守られている。
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