「局長さん」の愛称で富浦町民に親しまれた柴山千代太郎は、明治元年(1868年)南無谷に生まれ、千葉師範卒業後富浦小学校で教鞭をとる傍ら私塾を開設して近郷青少年の育成に努めた。さらに町の助役を務めた後永く富浦郵便局長として活躍し、地元民に大変慕われた。昭和22年(1947年)4月没。同年11月弟子たちが徳を慕って記念碑を建立した。
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